淵 郁子 / Fuchi Ikuko
福岡ソフトバンクホークス株式会社
事業統括本部 営業本部 第2営業部 部長
Direct Marketing
成功企業から見る最先端CRMとは?
広告とCRMの相乗効果こそがキーワード
CRMソリューション技術の進展により、顧客の購買分析・行動履歴分析などを行った上での情報配信など顧客への「質」の高いアプローチが可能となって来ている。
一方で、CRMアプローチができる顧客の「数」、すなわち集客の問題は、常にテーマとなったままである。
これは、幅広い認知を目的とした「広告」とイベントなどの「集客」や既存顧客への「CRM」がつながった世界観で戦略構築されていないことが原因ではないだろうか?
CRM側から見ると常に「そもそもの顧客の数が足りないのでは」という問題意識を抱えながら、既存顧客向けに繰り返し商品サービスの情報を発信しているのが現状である。
本セッションでは、スポーツマーケティングや通販業の広告とCRMの相乗効果の成功例などを題材に、「広告とCRMの相乗効果とは?」を議論していきます。(Written by 井上英昭)
The development of CRM solution made it possible to distribute information according to the analysis of customers’ purchase history and behavior. At the same time, the number of customer that CRM can approach has been an unsolved issue. This is due to the strategy which lacks the integration of ad campaign and existing CRM. From CRM stand point of view, it tends to end up with “lack of the volume of customers” and keep sending information to the same customer base. In this session, the case on sport marketing and E-commerce, “The Synergy of Advertisement and CRM"" will be discussed.