1959年福岡県生まれ。早稲田大学商学部卒業後、雪印乳業（現・雪印メグミルク）に入社。ドレクセル大学にてMBA取得（マーケティング、国際ビジネス）。帰国後、同社の営業改革を担当。2000年の雪印集団食中毒事件、2001年の牛肉偽装事件における被害者・マスコミ対応の前線に立つ。社員有志7人で「雪印体質を変革する会」を結成して、「雪印社員一同」名義で新聞に謝罪広告を打つなどの活動を展開した。
その活動に一区切りをつけた2003年にエステー入社。宣伝部長として広告すべてのクリエイティブ・ディレクションを担う。他社に比べ圧倒的に少ない広告予算でありながら、CM好感度ランキング上位に入るCMを次々と制作。2011年には、震災復興の願いも込めた「消臭力～夢の共演篇」でついに好感度ランキング1位を獲得（8月）。ミゲル君の出演で話題となった「消臭力～歌う少年篇」とともに、2011年において最も大きな効果のあったCMとして日経新聞に評価されたほか、ACC賞やフジサンケイグループ広告大賞（クリエイティブ部門）を受賞。
CM制作はもちろん、ソーシャルネットワークを活用した、画期的な企業コミュニケーションを実現する「アイデア力」に各界から注目が集まる。
2012年4月に『愛されるアイデアのつくり方～ヒットCMを生み続けるエステー式「究極の発想法」』をWAVE出版より出版。
MBA in Marketing at Drexel University. Worked for 20years at Food Manufacture Company as a marketer. Has been worked for 10years at S.T.CORPORATION, a manufacture of consumer products, as an executive advertisement officer. Won the prize of ACC CM festival Gold.